精子の数と運動量が低いと言われた方へ
最近では、不妊は女性だけの問題ではなく、男性側の原因が約50%とされています。
男性側の不妊の原因としては、主に精子の数の減少や運動率の低下があります。
この精子の数の減少や、運動率が低下する原因にはどのようなことがあるのでしょうか。
また、これらの症状改善には何が有効なのでしょうか?漢方の健康堂が提案する漢方のアプローチをご紹介いたします。
男性原因でよく見られるのが精子の数と運動量の不足
不妊の原因は、41%が女性、24%が男性、24%男性女性両方、11%が原因不明となっています。つまり半分位が男性原因です。男性原因で良く見られるのが精子の数と運動量の不足です。基準値は下記表のとおりWHO(世界保健機関)が定めています。
精液検査基準値 | WHO2010の基準値 |
---|---|
精子量 | 1.5ml 以上 |
総精子数 | 3900万/全精液量 以上 |
精子濃度 | 1500万/ml 以上 |
運動率 | 40% 以上 |
全身運動率 | 32% 以上 |
生存率 | 58% 以上 |
正常形態率 | 4% 以上 |
精子の量と質の低下の原因
精子は精液中に3900万匹以上いること、そして、運動率は40%以上あることが、WHO(世界保健機構)が定めた基準とされています。つまり、この数値以下の場合、何らかの原因で正常に精子の量や質が低下してしまうということになります。
この原因の1つに精索静脈瘤というものがあります。
これは男性全体の15%が発症し、不妊とされる男性の25〜40%にみられます。精索静脈瘤になると、精巣の血流が悪くなり、精巣の温度の上昇を引き起こします。精子を生成するには34度が適温とされているため、それ以上温度が上がると正常な精子が作られにくくなります。
また、血流が悪くなると、活性酸素が精巣内に貯留します。活性酸素は精子の運動率を低下させてしまうといわれているので、活性酸素の貯留は問題となります。
東洋医学的に観る精子の量と質の低下の原因は「瘀血(おけつ)」
漢方の世界では、静脈留等の血行障害を瘀血(おけつ)と呼んで、さまざまな疾患の原因として捉えています。
- 「瘀血(おけつ)」とは
- 「瘀血」とは、血液の粘土が上がってドロドロになり、古い血液が滞っている状態のことです。瘀血の症状の特徴は「痛む」「固まる」「黒ずむ」の3つですが、ストレスを始め、食生活や運動不足、過労や加齢などさまざまな要因が影響しています。東洋医学ではこの瘀血に取り組むことが、治療においてもっとも重要だと考えています。
ご提案する漢方薬について ~漢方における「妊活」の考え方~
瘀血は様々な疾患の原因と考えられていて、漢方によって血流を良くすることで疾患の原因となっている血流の障害を改善し、その結果として疾患を改善します。
精索静脈瘤の場合も瘀血の状態とされ、活血薬(かっけつやく)という種類の漢方を用いて血流の改善を狙います。
また、漢方薬は生薬を使用するため抗酸化作用のあるポリフェノールを豊富に含んでいます。そのため、活性酸素による精子への影響も防ぐことができるのです。
漢方では男性の不妊を改善するために、この「活血」の漢方と生殖能力を高める「補腎」の漢方を併用して妊娠力を高めます。漢方は、不妊となっている原因と体質によって、様々な種類の方法を併用することができます。人によって体質は違うので、自分に合った方法で不妊の原因を改善することが必要であり、漢方では、それぞれに合った妊娠しやすい体づくりの提案が可能なのです。
精子の量と運動の質が低下したと言われた方に対する基本的処方※全て消費税別
男性の方が原因の不妊の対処法は、瘀血(おけつ)に対する活血法と生殖機能の低下に対する補腎法を中心とした対応になります。精子の数と運動量に対応する方法です。

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漢方薬は、個人個人の体質や症状に合わせた処方で服用していただくことが効果的です。そのために質問をご回答いただきます。
それをもとに、お客様がご希望になった方法(お電話・メール・ご来店)にてご指定日にカウンセリングさせていただきます。お客様の体調が整い、子宝に恵まれますよう、最適な方法をご提案してまいります。
なお、ご来店のカウンセリングの場合は、完全予約制となります。ご来店の日時が決まりましたら、お電話でご予約をお願いいたします。